- ボーンチャイナ60周年を記念して1990~2010年代に人気を博した『カレス』シリーズを復刻しました。
カップの縁には深みのある碧色と金彩のエンボス装飾、そして宝石のように輝く玉仕上げが施されています。玉仕上げとは、釉薬を筆で少しずつ重ねて盛り上げる技法です。宝石が埋め込まれたかのような立体感と手触りを生み出す特別な技法です。 丁寧な手仕事で仕上げられた装飾と内側に描かれたバラが、コーヒーの味わいを一層上質に感じさせてくれるアイテムです。
カレス
華やかなバラと神秘的な碧色が気品のある優美さを漂わせている本格派。アイテムごとにデザイン展開のバリエーションをもたせたシリーズです。金彩部分のエンボスや、玉(ぎょく)仕上げなど細部にまでこだわったデザインでエレガントなティータイムをお届けします。
カレスに使われている装飾技法
-手差し玉-
縁飾りのポイントとなるブルーの装飾は、手作業で釉薬を少しずつ重ねて盛り上げる「玉(ぎょく)」と呼ばれる技法です。 宝石を埋め込んだような立体感を生み出します。人の手によって一つずつ作られる装飾の中でも特に贅沢な技法です。
-金エンボス-
カップやソーサーの縁を彩る金装飾はエンボス加工が施され、ポコポコとした手触りがあります。 細かな凹凸デザインは立体感を感じさせ、より繊細な表現を可能にしています。
-碧色(へきしょく)-
碧色とは強い青緑色のことで、もとは碧玉という古代の装飾品にも使われる鉱物からきています。 奥行きを感じる色彩は大理石のような硬さと気品を感じさせます。