NARUMI BOOK製品のお取扱いについて
洋食器の上手な取り扱い方
ボーンチャイナをはじめ、食器と私たちの生活は強く結びついています。特に、その食器に愛着があったり、高価なものであればあるほど、永く使っていきたいと思うのは自然な気持ちだと思います。ヨーロッパでは、ディナーセットを家宝としたり又、おばあさんの揃えたディナーセットを孫の嫁入りにもたせたりするくらいです。そのためには、扱い方や手入れ、またボーンチャイナをはじめ陶磁器の特性をよく知り丁寧に接していくことが、食器と付き合う上で大切な秘訣です。
1.お取り扱いの基本
- 1.洋食器の破損で最も多いのは、洗っている時のうっかりミスです。いたわりをもって丁寧に扱ってください。
- 2.洗い場に一度に多くの食器を入れすぎないことが重要です。それぞれの器がぶつかり合い割れ、欠けなど破損の原因となります。
- 3.すすぎは、流し水を使用し最後に熱めのお湯ですすぐことで水切れが良くなります。
- 4.良いとはいえない日本の住宅事情では、いかに上手に収納するかということも重要です。
- 5.食器棚での収納の原則は、一種一重ね、隣の食器とは十分な隙間を開けることです。 重ね易い食器を選ぶことも重要ですが食器と食器の間にペーパーナフキンや布をひくことで、傷を防ぐことができます。
- 6.食器の大きさにもよりますが、重ねる枚数は2~6枚程度が良いでしょう。
- 7.既製のネット棚やカップラックといった便利道具もスペースを有効に使う上で重宝します。
2.陶磁器食器を安全にご使用いただくために
- 1.この製品は、食器以外にはご使用にならないでください。
- 2.陶磁器は、強い衝撃や急激な温度変化で、割れたり欠けたりすることがありますのでていねいにお取扱いください。
- 3.直火では絶対にご使用にならないでください。
- 4.ヒビの入ったものや欠けた製品をご使用になると、思わぬ事故の原因となることがあります。
- 5.割れた箇所や欠けた箇所に触れると、ケガをすることがあります。
- 6.電子レンジでお使いの場合は、レンジの注意表示を十分お読みのうえ、正しい使用方法でお使いください。原則的には電子レンジの使用はお勧めしておりません。なお、加熱調理を行う場合は、火傷にご注意ください。
- 7.ご購入後は、必ず洗ってからお使いください。
- 8.製品の底部(ハマ、高台、糸底)は、平滑で滑りやすいものもあります。積み重ねたり運搬の際はくずれや落下にご注意ください。
- 9.製品の底部(ハマ、高台、糸底)は、ザラツキを避けるため研磨仕上げを行っておりますが、キズつきやすいテーブル等の上では、マット、テーブルクロス等を敷いてご使用ください。
- 10.ボーンチャイナの場合は、食酢、梅酢などにうわぐすりのかかっていない部分を接触させたままにしないでください。素地をいためることがあります。
3.永くご愛用いただくために
<洗浄によるお手入れの方法>
- 1.ご使用後の汚れは、早めに落としてください。そのままにしておくと汚れが落ちにくくなります。
- 2.洗浄の際には、中性洗剤を軟らかいスポンジか布につけて洗ってください。
- 3.金属タワシ、研磨剤付ナイロンタワシやクレンザーは、ご使用にならないでください。
- 表面にキズを付けたり、絵付部がハゲたりします。
- 4.茶しぶの頑固な汚れは、市販の漂白剤を定められた条件で使用し、 除いてください。但し、金・銀絵付部のあるものは酸素 系漂白剤をご使用ください。
- 5.洗浄後はよく乾かして、湿気の少ないところに保管してください。
- 6.食器洗浄機をご使用の際は、注意表示に定められた方法でご使用ください。洗浄機内で食器同士がぶつかって、欠けたり、表面をいためる原因となることがあります。
- 7.陶磁器製の柄(ハンドル)を使用したカトラリーの場合は、60℃以上のお湯に長時間つけないようにして下さい。柄(ハンドル)が外れる恐れがあります。
<金、銀、絵付け部の取扱方>
- 1.取扱いの際は、強く擦ったり食器同士をぶつけないようにしてください。金・銀とも軟らかい金属ですから、ハゲたりキズが付いたりします。
- 2.洗浄の際、金・銀絵付部は軟らかいスポンジ以外は、ご使用にならないでください。
- 3.汚れ落としは酸素系漂白剤をご使用ください。塩素系漂白剤は変色をおこすことがありますのでご使用にならないでください。
- 4.特別の表示のあるもの以外、電子レンジでは絶対にご使用にならないでください。金・銀絵付製品は電子レンジで使用すると、スパークが起こり絵付部がハゲます。
<電子レンジ使用時の注意事項>
- 1.空焚きや過度の加熱は絶対に行わないでください。割れることがあります。
- 2.ヒビの入った製品は、加温中に割れることがありますのでご使用にならないでください。
- 3.加温後は、製品も熱くなっていますので、取り出す際は、火傷にご注意ください。
- 4.陶磁器は、急激な温度変化(特に急冷)で割れることがあります。製品が熱いうちに冷たいものをいれたり、濡れた所に置かないようにしてください。
<その他の注意事項>
- 1.長時間の煮沸は絶対に行わないでください。高温での湯煎は表面の肌荒れを起こしたり、絵付部のツヤや色に悪影響を与えることがあります。湯煎は、60℃以下をお薦めいたします。
- 2.ナイフやフォーク・スプーンを長期間または頻繁に使用されますと、表面に金属成分が付着して黒ずむことがあります。
- 3.ナイフで強く擦ると表面にキズをつけ、ナイフマークがとれなくなることがあります。
【耐熱強化磁器テクノセラムについての追記】
<電子レンジ使用時の注意事項>
- 1.取扱いの際は、強く擦ったり食器同士をぶつけないようにしてください。金・銀とも軟らかい金属ですから、ハゲたりキズが付いたりします。
- 2.洗浄の際、金・銀絵付部は軟らかいスポンジ以外は、ご使用にならないでください。
- 3.汚れ落としは酸素系漂白剤をご使用ください。塩素系漂白剤は変色をおこすことがありますのでご使用にならないでください。
- 4.特別の表示のあるもの以外、電子レンジでは絶対にご使用にならないでください。金・銀絵付製品は電子レンジで使用すると、スパークが起こり絵付部がハゲます。
【DAY+(パティア)についての追記】
<電子レンジ使用時の注意事項>
- 電子レンジでお使いの場合は、レンジの注意表示を十分お読みのうえ、正しい使用方法でお使いください。
- 1.オーブン・電子レンジでご使用の際は、空焚きや過度の加熱は絶対に行わないでください。割れることがあります。
- 2.オーブンでフタ付きの製品をご使用の際は、必ずフタをはずしてください。破損の原因になります。
- 3.ヒビの入った製品は、加熱中に割れることがありますのでご使用にならないでください。
- 4.加熱後は、製品も熱くなっていますので、取り出す際は火傷にご注意ください。
- 5.陶磁器は、急激な温度変化(特に急冷)で割れることがあります。製品が熱いうちに冷たいものをいれたり、濡れた所に置かないようにしてください。
インテリア製品の上手な取り扱い方
1.インテリア製品を安全にご使用いただくために
- 1.この製品は、食器にはご使用にならないでください。
- 2.陶磁器は、強い衝撃や急激な温度変化で、割れたり欠けたりすることがありますのでていねいにお取扱いください。
- 3.ヒビの入ったものやかけた製品をご使用になると、思わぬ事故の原因となることがあります。
- 4.割れた箇所や欠けた箇所に触れると、ケガをすることがあります。
- 5.製品の底部 (ハマ、高台、糸底 )は、ザラツキを避けるため研磨仕上げを行っておりますが、キズつきやすいテーブル等の上では、マット、テーブルクロス等を敷いてご使用ください。
- 6.安定した場所で使用し、転倒・落下にご注意ください。
【陶額、額皿についての追記】
1.額縁の角でケガをする恐れがありますので、取り扱いには十分注意してください。
2.陶額、額皿を吊るひもは、長時間そのまま使用されますと品質劣化により切れることがあります。定期的な点検のうえ1年ごとにお取り替え願います。
3.取り替え後のひもは、重量に合ったひもを使用し、しっかりと結びご使用ください。
4.陶額の裏板は取り外さないでください。万一、裏板の取り外しの際は、画面を伏せた状態でビスをはずしてください。他の状態で行いますと、 陶板が脱落し物品破損やケガの恐れがありますので注意してください
3.永くご愛用いただくために
<洗浄によるお手入れの方法>
- 1.汚れは、早めに落としてください。そのままにしておくと汚れが落ちにくくなります。
- 2.洗浄の際には、中性洗剤を軟らかいスポンジか布につけて洗ってください。
- 3.金属タワシ、研磨剤付ナイロンタワシやクレンザーは、ご使用にならないでください。表面にキズを付けたり、絵付部がハゲたりします。
- 4.汚れは、市販の漂白剤を定められた条件で使用し、除いてください。但し、金・銀絵付部のあるものは酸素系漂白剤をご使用ください。
- 5.洗浄後はよく乾かして、湿気の少ないところに保管してください。
<金、銀、絵付け部の取扱方>
- 1.取扱いの際は、強く擦ったり製品同士をぶつけないようにしてください。金・銀とも軟らかい金属ですから、ハゲたりキズが付いたりします。
- 2.洗浄の際、金・銀絵付部は軟らかいスポンジ以外は、ご使用にならないでください。
- 3.汚れ落としは酸素系漂白剤をご使用ください。塩素系漂白剤は変色をおこすことがありますのでご使用にならないでください。
ガラス製品の上手な取り扱い方
1.ガラス製品を安全にご使用いただくために
- 1.ガラス食器の使い初めは中性洗剤などで洗浄してください。
- 2.ガラスは割れやすいものです。洗浄や使用時はていねいにお取り扱いください。
- 3.傷が付きますと思わぬ時に破損してケガをすることがありますので、ヒビ、カケ、キズの入ったものは破損することがありますので使用しないでください。
- 4.ガラスは、破損すると鋭利な破片となりますので、十分ご注意ください。
- 5.洗浄時の注意
ガラス食器は中性洗剤などで洗ってください。その際ガラスを傷つけるおそれのある研磨剤入りのスポンジ、金属たわし、クレンザーなどを使用しますと、破損の原因になることがありますので避けてください。
- 6.手洗いの際の注意
グラスの内面を洗う際に内側から力を入れてひねり洗いしますと、破損し思わぬケガをすることがありますのでご注意ください。柄付きのスポンジのご使用をお勧めします。
- 7.急激な温度変化による破損の注意
ガラスは急激な温度変化(特に急冷)で割れることがあります。ガラスが熱いうちに冷たいものを入れたり、ぬれたところに置かないでください。
- 8.ガラスの傷の注意
スプーンなどの硬いものをグラスの中に入れたり、保管用として使用しないでください。また、強くたたいたり、こすったりしないでください。グラスを傷つけ思わぬ破損の原因になります。
- 9.積み重ね注意
ガラスを積み重ねますと、破損したり外れなくなったりします。積み重ね専用のガラス以外は積み重ねないようにしてください。
- 10.オーブン・電子レンジ、直火では使用できません。
- 11.グラスワークス製品は耐熱ガラスではありませんので、オーブン、電子レンジ、直火ではご使用になれません。
- 12.食器洗浄機でのご使用についての注意
食器洗浄機でのご使用の際には、食器洗浄機の注意表示に定められた方法でご使用ください。洗浄液のアルカリ成分がガラスに残るとガラスを雲らせる場合があります。洗浄液が残らないように十分にすすいでください。