このたび、鳴海製陶は「卵殻」を活用した新素材によるボーンチャイナの製品化を実現し、生産を開始いたしました。
これまで、ボーンチャイナ原料の一部として使用していた石灰石を卵殻由来のカルシウム分に置き換えます。
これにより、石灰石の採掘による自然環境への負荷を低減し、また卵殻をアップサイクル原料として活用し、他業界の廃棄物削減に寄与します。
新素材のボーンチャイナは、従来の品質はそのままに、資源を循環的に活用することで新たな価値を生み出しています。
卵殻が新しい形で食器として生まれ変わり、日々の暮らしの中で自然にサステナブルな未来づくりにつながることを目指しています。
今後も、当社は環境に配慮した素材開発とモノづくりを通じて、地球にやさしい選択肢を社会に提供し続けてまいります。
なお、原料変更の対象となる商品は以下のとおりです。
本変更により製品の品質・性能・安全性等に影響はございませんので、ご安心くださいませ。
引き続き、弊社製品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
<対象商品>
ナルミボーンチャイナ製品すべて
<実施時期>
2025年10月生産分より順次切り替え
詳細につきましては、こちらにてご確認ください。
⇒特設ページURL :
https://narumi.co.jp/initiatives/eco-products
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