ホール・オブ・フェイム・ローズ

ナルミ ばら会

世界37ヶ国のバラ会によって3年に1度『Rose Hall of Fame』(殿堂入りバラ)が選ばれています。
これまでに11品種がその栄冠を受けており、財団法人 日本ばら会様のご監修のもと、
NARUMI が1品種1品種丁寧に描き あげテーブルウェアに仕立てています。

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殿堂入りバラのご紹介

1971年から3年に一度開催されている世界バラ会議によって厳選されてきた殿堂入りバラ 『Hall of Fame Roses』 全13種をご紹介いたします。

解説 (財)日本ばら会
理事長 長田武雄 氏
撮影場所 花フェスタ記念公園

殿堂入りバラ

ピース PEACE

ピース PEACE

ピース PEACE

第3回 英国 オックスフォード大会選出
1942年 F.メイアン(仏)作出 (HT系)

淡い黄色にローズピンクの覆輪が入る巨大花。第2次世界大戦の中、焼失するかもしれない運命にさらされながら米国に難を逃れ、奇しくも終戦を記念して名付けられ第1回国連総会の会場に飾られました。殿堂入り第1号に相応しい花と言えましょう。

クイーン・エリザベス Queen Elizabeth

クイーン・エリザベス Queen Elizabeth

クイーン・エリザベス Queen Elizabeth

第4回 南アフリカ プレトリア大会選出
W.E.ラマーツ(米)作出 (HT・F系)

エリザベス女王の戴冠を記念して英王室に捧げようとしましたが許しが下りず、1954年に一般名として発表 されました。かすかに朱を含んだローズピンクの花。満開を過ぎると明るいピンクに変わっていきます。消毒無しで放任栽培できるほど丈夫な花です。

フレグラント・クラウド Fragrant Cloud

フレグラント・クラウド Fragrant Cloud

フレグラント・クラウド Fragrant Cloud

第5回 イスラエル エルサレム大会選出
1963年 M.タンタウ(独)作出 (HT系)

コーラルレッドの半剣弁高芯盛り上り咲き。最大の特徴は『素晴らしい強い香り』にあります。日本ではドフトボルケと呼ばれるケースも多くありました。樹高1.2〜1.5mと花壇向きでダマスクとフルーティとスパイスが混ざり合った素晴らしい香り故に今でも世界中のガーデンに植えられています。

アイスバーグ Iceberg

アイスバーグ Iceberg

アイスバーグ Iceberg

第6回 ドイツ バーデンバーデン大会選出
1958年 R.コルディス(独)作出 (FL系)

純白のフロリバンダ系の代表花。ドイツ語ではシュネーヴィッチェン(白雪姫)と呼ばれ、病気に強く樹勢旺盛で、花枝も多く立ち、花期も長く、年中房咲きに咲いています。世界中で植えられている、ホワイトガーデンの主役。ツル性に枝変わりした品種も高く評価されています。

ダブル・デライト Double Delight

ダブル・デライト Double Delight

ダブル・デライト Double Delight

第7回 カナダ トロント大会選出
1977年 H.スイム(米)作出 (HT系)

淡い黄色味を帯びた白地に弁端ストロベリーレッドがさし、開花と共にその紅色が弁中央にまで入っていく特長ある咲き方が印象的です。何ともいえないスパイシーな香りを持っていることが人気。交配親を遡ると香りのグラナダやガーデン・パーティがあります。

パパ・メイアン Papa Meilland

パパ・メイアン Papa Meilland

パパ・メイアン Papa Meilland

第8回 オーストラリア シドニー大会選出
1963年 A.メイアン(仏)作出 (HT系)

現代黒紅バラの代表。ベルベッティー質の花弁を持つうえに、ダマスク・ローズの強烈な香りのバラです。気温が高いとやや赤みを帯び、秋にはより黒味を増し、共に素晴らしく殿堂入りに相応しいバラです。祖父アントワーヌをメイアン家の人々は『パパ』と呼んでいたそうで、アントワーヌに贈られてこのバラの名前が生まれたと伝えられています。

パスカリ Pascali

パスカリ Pascali

パスカリ Pascali

第9回 英国 ベルファスト大会選出
1963年 L.レンス(ベルギー)作出 (HT系)

中輪のバラで花色はクリーム白、弁底がやや濃いクリームになる花型の整ったHT系です。交配親はクイーン・エリザベスとホワイト・バタフライ。白バラは一般に雨にあたると汚いしみが出るものですが、パスカリは強い弁質を持ち切花としても高い評価を受けています。また多くの交配親としても使われています。

ジャスト・ジョーイ Just Joey

ジャスト・ジョーイ Just Joey

ジャスト・ジョーイ Just Joey

第10回 ニュージーランド C.ャーチ大会選出
1972年 R.ポーズィー(英)作出 (HT系)

花色は珍しい黄褐色を帯びたオレンジ系で、外弁から徐々に淡いオレンジピンクに変わっていきます。花型も 花弁が波打ちクラシックな華やかさがあります。カント家のR.ポーズィーがつくったもので、フレグラント・クラウドの香りの遺伝子が受け継がれ樹勢も強健です。

ニュー・ドーン New Dawn

ニュー・ドーン New Dawn

ニュー・ドーン New Dawn

第11回 ベネルクス大会選出
1930年 W.V.フリート(米)作出 (CL系)

つる系品種の殿堂入り第1号です。日本でもよく見られるつるバラですが、香りはつるバラには珍しくスパイシーです。葉の形、輝く緑から日本の原種テリハノイバラの血を濃く受け継いでいるように見えます。返り咲き性も備えており、アメリカ植物特許第1号を取得したことでも有名です。

イングリッド・バーグマン Inglid Bergman

イングリッド・バーグマン Inglid Bergman

イングリッド・バーグマン Inglid Bergman

第12回 米国 ヒューストン大会選出
1984年 ポールセン(デンマーク)作出 (HT系)

20世紀最後に殿堂入りしたこのバラは大女優にちなんで命名されました。ビロード質で明るく輝く赤で15cmもの大きな花を咲かせます。北アイルランドのブリーダー、P.ディクソンが赤バラの改良を重ねて作出した銘花レッド・プラネットやプレシャス・プラチナムとの交配によって生まれ、褪色しない赤バラの傑作です。

ボニカ '82 Bonica '82

ボニカ '82 Bonica '82

ボニカ '82 Bonica '82

第13回 英国 グラスゴー大会選出
1985年 メイアン(仏)作出 (S系)

パステルピンクから中心に向かいやや濃くローズピンクとなる。花弁数50以上で花径7cm程の花をたくさんつける。四季咲き性強く関東以西の地域なら5月下旬から6月にかけて最盛期を迎え、以後12月初めまで花を絶やさない。樹高80cm〜1mの半横張り性で小型グランドカバータイプ。鉢植えで背丈をつめて栽ればフロリバンダ・タイプとしても楽しめる。 別名:デノマ(Denoma)

ピエール・ド・ロンサール Pierre de Ronsard

ピエール・ド・ロンサール Pierre de Ronsard

ピエール・ド・ロンサール Pierre de Ronsard

第14回 日本 大阪大会選出
1987年 メイアン(仏)作出 (LCL系)

大輪系つるバラ。 ソフトピンクで中心やや濃くなり、花形はややクラシック。ややうつむき加減のカップ型でクウォーター咲きに開くのが魅力。花付き良く花弁数50枚以上、花径10cmの花を惜しみなくつける。16世紀の詩人名をつけられたロマンティックなバラ。別名:エデン・ローズ、グリーンパート

エリナ Elina

エリナ Elina

エリナ Elina

第14回 日本 大阪大会選出
1984年 P.ディクソン(英)作出 (HT系)

淡い黄色で中心はやや濃い。 ボリュウムある高芯花で35弁以上の大輪花が直立性のステムにつく様は雄大。 生育良く時に2m以上になる優しくも豪華なバラ。 病気にも罹りにくい。別名:ポードース(Peaudouce)

ホール・オブ・フェイム・ローズ